FLAPでは、移住検討者に向けて、様々な角度からテーマをピックアップし、地域の魅力や情報の発信を行っています。
これまで、大人視点での移住や地域の暮らしを伝えていることが多かったのですが、ファミリーで移住される場合、親だけでなくお子さんの不安が少ないこと、または軽減できるも地域の情報をお伝えする上で、大事なポイントです。
今回は、その移住したお子さんの視点に立って、移住してきた家族のお子さんにみなかみ町の魅力を聞いてみました!
いつもと違った視点での、みなかみ町の生活についてご紹介します。
ちいさな移住者の声(SKさん小学5年生)
僕は小学5年生の男子です。
本が好きです。普段は学校で勉強しています。休みの日はゲームなどで遊んでいます。
みなかみ町にはこども園※1の年中の時にひっこしてきました。
僕はみなかみ町のことが、とてもとは言えないけれども好きです。
好きなところは水が美味しいところやカヌーやサップなどの川遊びができるところが好きです。
カヌーやサップなどの川あそびは家の人とやります。町が行う体験会でもやります。
学校の町体験というみなかみ町について改めて知ろうという催しでラフティングをやりました。
環境省のパークレンジャーの体験をする子どもパークレンジャーがみなかみ町では行われており、小学4年生から参加することができ、僕も4年生のころから参加しています。
スキーも毎年赤沢スキー場※23−24シーズンで営業終了で練習して、滑れるようになりました。
けれども、虫がたくさんいるところが嫌いです。都会だと蚊やゴキブリですが、田舎は蚊やゴキブリはすくないです。田舎の虫は蜂にアブ、カメムシ、ムカデが多いです。僕は刺された事はありませんが、刺された後はとても痛そうで後に残ることもあるそうです。
去年弟はカメムシに刺されました。ぼくはカメムシに毒があるということを知ることができました。
僕は夏に外に行く時は虫除けスプレーで対策しています。それ以外は特に対策していません。
ぼくの通っていたこども園は楽しいところで、賑やかな雰囲気が好きでした。
今通っている小学校は少し小さいけれど歴史があっていいところです。学校の休み時間はどこでも楽しいです。委員会やクラブがあり、僕は保険委員会と屋外スポーツクラブに入っています。クラブや委員会は毎年変わります。
クラブは4年生から、委員会は5年生から入れます。クラブや委員会は水曜日にやっています。
学童がみなかみ町にはいくつかあり、そのうちの1つにまっちがあります。まっちはテレワークセンターMINAKAMIにあって、習いごともいくつかできます。
習いごとは、マーク先生の英会話教室がおすすめです。英語が身についていくので楽しいです。
プログラミング教室もあります。ゲームを作っていてどんどんできていくのが楽しいです。
考えたキャラクターが動くのがおもしろいです。
よくいくところでカルチャーセンターという場所は、イベント会場になっているところです。そこには図書室があっておすすめです。その理由は図書室はそこそこ広く、映画小説などがあるからです。
みなかみ町は自然がいっぱいで四季の変化がとても面白いです。
みなかみ町は毎日を楽しみたい人におすすめです。とても楽しいところなんでぜひ遊びにきてください。
いかがでしたか?
「とてもとは言えないけど好き」なんていうところに、子どものリアルを感じますね。同じ家族でも、年齢や性別、職業、関わっている地域コミュニティや仲間など、置かれている立場や状況で、暮らす地域の見え方は違ってきます。
移住を検討中はどうしても自分の主観的なイメージで考えてしまいがちですが、家族みんなが移住先で楽しく暮らすためにも、ぜひ、移住については自分だけ、夫婦だけ、でなく、お子さんを交えた家族みんなで考えてみてくださいね。
脚注
※1 幼稚園と保育園が一体となった、子育て施設。子供の少ない地方部では増えています。親が共働きとなった時の変更も場所や友達が変わることなく負担も少ないです。
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